2015年9月1日火曜日

AK4490S/AK4495S DAC基板のリセット問題の対応策その1

AK4490S/AK4495S DAC基板をお買い上げ頂いた皆様へ

入力信号が入った状態で電源ONした場合、正しく起動されない場合があり、
製作マニュアルでは、パターンカットでの対策を説明しています。

今回は、パターンカットしない対応策をお知らせします。


裏面のIC2マイコンの1ピンと8ピン、C6電解コンデンサのGNDピンに、PST600I リセットICを接続します。
PST600は、指定電圧以上になるとリセット信号をONにするリセットICです。
指定電圧によって、型番が違ってきます。
今回は、PST600I(2.9V)を使いました。
PST600I以外に、PST600K(2.5V)、PST600J(2.7V)、PST600H(3.1V)が使えると思います。

PST600は入手性が良くないので、別なリセットICの対応策を後日報告します。