2019年6月15日土曜日

OCXO 10MHzクロック発振器の制作

以前、中華製のOCXO 10MHzクロック発振器を購入しましたが、価格が安いせいかまぁまぁな製品でした。
アトミッククロック発振器は手にした事はありませんが、憧れますね。

うーん、私なりの最高のクロック発振器を考えてみましょう。

・OCXOは、ダブルオーブンで位相雑音ノイズが小さい
・10MHzのバンドパスによるフィルタ&差動クロック化
・差動クロックからの分岐&バッファ出力
・トランスによるアイソレート(写真ではBNCで見えていません)
・LT304X電源6個による高品質電源化

で、3回目の制作で、満足できる発振器になりました。



4V1.2AのDC電源で、3BNC出力としました。
4BNCも可能でしたが、基板の幅を100mmにしたかったので、3BNCです。
幅に拘ったのは、タカチのHENケースに収めたかったからです。
基板を差し込むだけで固定出来ます。




電源も同じHENケースにすると、かっこ良くなります。

2019年5月13日月曜日

Si5392リクロック基板の改版その1

試作基板のミスを修正した基板が出来てきました。



継ぎ接ぎがなくなり、スッキリとなりましたね。
動作にも問題はありません。

これで完成でも良いのですが、どうも基板サイズが不満です。
リクロック3基板より2cmも長くなっていますからね。
ここは、折角なので、もうひと踏ん張りして、リクロック3基板と同じ基板サイズにしましょうか。
ということで、もう一度改版中です。

2019年4月25日木曜日

DAI3基板専用のLT3045変換基板の制作

電源ICを色々と試してきましたが、現時点では、LT304X電源ICがお気に入りです。
DAI3基板のADM7154電源ICをLT3045電源ICに置き換えるための変換基板を製作しました。



基板サイズが小さく、ハンダ付けが難しいですが、置き換える価値はあると思います。
※DAI3基板専用ですので、その他での利用は保証できません。

2019年4月20日土曜日

Si5392リクロック基板の制作

Si5340を使ったクロックジェネレータの結果が良かったので、同じシリーズのSi5392を使ってジッタークリーニング&リクロックする基板を開発中です。



クロックジェネレータ基板より部品数が増えたので、基板サイズも2cm長くなりました。
Si5392は発熱が大きいので放熱器を付けています。

当初考えた回路ではうまくリクロック出来ない事があったので、継ぎ接ぎ修正して、全てのパターンで音出しを確認出来ました。

リクロック3基板のバージョンアップ版を目指して、改版する事にしました。
基板が上がってくるまで、何しましょう。

2019年4月4日木曜日

Si5340クロックジェネレータ基板の改版

前回のクロックジェネレータ基板のマイナーミスを修正した改版基板が出来ました。



殆ど変わっていませんが、拘ってみました。

中古の周波数カウンタを入手したので、各出力周波数の微調整も出来ました。

予定通りの性能で、満足しています。

次は、○○○ッ○基板にチャレンジしてみようかな。

(4/19追記)
Si5340クロックジェネレータ基板を受注生産品として頒布開始しました。

2019年3月10日日曜日

クロックジェネレータ基板の制作

クロック基板は、2種類のクロックの1出力でした。
DAI3+ES9038DM2の組み合わせでは、DAI3に49Mを、ES9038DM2に98Mを外部クロック入力したいですね。

クロックジェネレータICを調べていたら、Si5340を見つけました。
内蔵または外部クロックをベースに、4種類のクロックを最大4出力出来て、性能的にはジッタークリーナーのSi5317より良さそうです。

10MHzを入力クロックにして、ワードクロック(44.1K〜384K)、スーパークロック(10M、11M〜98M、100M)の2出力出来るクロックジェネレータ基板を製作しました。



内蔵の10MHzクロックはTCXOにしました。
OCXOだと大きさや大電流が必要なので、OCXOは10MHz外部クロックからの入力にしました。
周波数設定用のマイコンはGND分離として、動作中はSi5340へのアクセスは行いません。
電源もLT3042/LT3045から供給します。

DAI3+ES9038DM2に、クロックジェネレータからの出力を外部クロックとして入力して、試聴してみました。
一聴で、違いが分かります。

更に、10MHzのOCXOをクロックジェネレータの外部クロックとして入力すると、音楽にゆったり感が出ます。

凄いなぁ、Si5340君は。

基板にマイナーミスがありますので、改版予定ですが、頒布は未定です。

2019年3月9日土曜日

クロック基板の制作

あっという間に3月になりましたね。

最近は、DAI3基板やES9038DM2基板への外部クロックについて考えていました。

OCXO発振器から24Mや49Mのクロックを出力するクロック基板がその一つです。



ICS570Bを使って、OCXOのクロックを1倍か2倍にするだけの基板です。
周波数カウンターを持っていないので、周波数を調節出来るVCOCXOは考えずに、OCXOクロックを採用しています。
クロックもピン配置が色々ありますが、今回は、OH100シリーズかOH200シリーズを前提に設計しました。
OCXOはオーブン内蔵なので、1A程の電流を消費します。
電源を入れて、10分くらいするとクロックも安定して、消費電流も0.5A以下に落ち着きます。

DAI3基板の外部クロックに入れてみましたが、内蔵のXOクロックとはランクが違いますので、音も解像度が上がって良くなりました。

2019年2月26日火曜日

ディスクリートアンプ超小型基板の開発

投稿が遅くなりましたが、その間も色々とやっています。

今回は、LH0032とK式アンプの超小型基板です。

こちらは、LH0032ディスクリートアンプ超小型基板。


こちらは、K式ディスクリートアンプ超小型基板。


いずれも、オペアンプと差し替えて使えます。
左が1回路入りで、右が2回路入りです。
ゼロバランス用の可変抵抗を載せたので、少し大きくなりました。
2回路入りの下の基板の可変抵抗は、上の基板の穴からドライバーを挿して調整できます。

チップ部品が米粒より小さいので、制作は結構難しいです。
腕に自信のある方はチャレンジしてみてください。

2019年1月14日月曜日

MacPro 2009の3.33MHz 12コアへの道


3年半前にMacPro 2009CPUX56803.3GHzの6コアCPUに交換しました。
それから今まで特に問題もなく使ってきましたが、やはり、シングルCPUボードではなく、デュアルCPUボードに憧れてしまいます。
最近、デュアルCPUMacProの中古の価格が下がってきていましたので、しばらく狙っていましたが、2.26GHzX2MacPro2009を落札出来ました。



MacPro 2009は機種IDMacPro4,1で、3.33GHz 6コアのX5680は認識されず動作しないので、
例によってファームウェアをMacPro5,1にバージョンアップして、MacPro 2010並にしました。
3年半前はAppleで公開されていたファームウェアが消えていたりして、ちょっと苦労しましたが、無事に5.1になりました。

X5680をもう一個入手して、CPUの交換をします。
シングルCPUボードは、X5680をそのまま交換できましたが、デュアルCPUボードでは、CPUの殻割りが必要です。
後の祭りですが、2010版からは殻割りは必要ない事も初めて知りました。
殻割りはCPU自体を壊す可能性もあるので、出来れば避けたいところです。
調べてみると、殻割りしないでは、冷却フィンのネジ締めを調整すれば大丈夫みたいです。
早速、CPU交換をしましたが、ネジ締めの調整加減が難しくて簡単には行きません。
数時間の格闘の末、ようやく正常に動くようになりました。腰痛が再発しました。

これで、3.33MHz 12コア24スレッドにバージョンアップです。メモリも32Gです。
今回の筐体を使う場合は、前の筐体に追加した諸々のパーツを移し替えることになります。
面倒だったので、CPUボードだけを差し替えて、前の筐体のまま使う事にしました。

2019年1月8日火曜日

ファイナルR-2R DAC基板の制作

昨年末に7474ロジックICを使ったファイナルDSD原理基板を制作しましたが、大変良い結果でした。
では、PCM入力のR-2R DAC基板を同じコンセプトで作ったら、どうなんだろうと制作してみました。



旧R-2R DACの回路とは違いますが、電流差動出力は同じです。
R-2Rラダー回路の抵抗で性能が決まるので、誤差率0.1%のチップ抵抗を使いました。

試聴結果は、旧R-2R DACを超えたと感じました。
ファイナルDSD原理基板とは、また違う音で、私の大好きなR-2R DACの音です。

2019年1月7日月曜日

K式DCアンプのオペアンプ化基板

久しぶりの投稿となります。

今まで、ディスクリートアンプのオペアンプ基板はLH0032ばかりでした。
今回は、月刊誌「無線と実験」でお馴染みの金田明彦先生のDCアンプをオペアンプ化してみました。



LH0032の縦型基板の出来が良かったので、同じコンセプトで制作しました。
DCアンプ回路を参考に、FETをトランジスタに置き換えたり、ゼロバランス調整の回路変更をしています。

音は、LH0032基板に比べて、きらびやかさがありますが、どちらが良いとかではなく、好みによると思います。
LH0032より消費電力が三分の一程で、発熱もあまりありませんので、使いやすいと思います。