2019年1月14日月曜日

MacPro 2009の3.33MHz 12コアへの道


3年半前にMacPro 2009CPUX56803.3GHzの6コアCPUに交換しました。
それから今まで特に問題もなく使ってきましたが、やはり、シングルCPUボードではなく、デュアルCPUボードに憧れてしまいます。
最近、デュアルCPUMacProの中古の価格が下がってきていましたので、しばらく狙っていましたが、2.26GHzX2MacPro2009を落札出来ました。



MacPro 2009は機種IDMacPro4,1で、3.33GHz 6コアのX5680は認識されず動作しないので、
例によってファームウェアをMacPro5,1にバージョンアップして、MacPro 2010並にしました。
3年半前はAppleで公開されていたファームウェアが消えていたりして、ちょっと苦労しましたが、無事に5.1になりました。

X5680をもう一個入手して、CPUの交換をします。
シングルCPUボードは、X5680をそのまま交換できましたが、デュアルCPUボードでは、CPUの殻割りが必要です。
後の祭りですが、2010版からは殻割りは必要ない事も初めて知りました。
殻割りはCPU自体を壊す可能性もあるので、出来れば避けたいところです。
調べてみると、殻割りしないでは、冷却フィンのネジ締めを調整すれば大丈夫みたいです。
早速、CPU交換をしましたが、ネジ締めの調整加減が難しくて簡単には行きません。
数時間の格闘の末、ようやく正常に動くようになりました。腰痛が再発しました。

これで、3.33MHz 12コア24スレッドにバージョンアップです。メモリも32Gです。
今回の筐体を使う場合は、前の筐体に追加した諸々のパーツを移し替えることになります。
面倒だったので、CPUボードだけを差し替えて、前の筐体のまま使う事にしました。