2017年6月7日水曜日

R-2R DACの追試・その2

R-2R DACに使ったロジックICは、5V動作するHCシリーズを使っています。
何となく選んだICですが、音的には満足出来ました。

他にも5V動作するシリーズが色々有ります。
AHCシリーズの方が高速動作出来るようなので、試してみました。

HCシリーズはPCM384KHzが限界でしたが、AHCシリーズはPCM768KHzも余裕で再生できました。
音の傾向はHCシリーズとは違いますが、エージングしていないので評価はしませんが、悪くなった印象はありません。

VHCシリーズもAHCシリーズと同等の高速動作が可能ですね。
DSD原理基板の時は、VHCシリーズは好印象だったので、次の機会に試してみたいと思います。

同じシリーズでも製造メーカーによっても音が変わりますので、出来れば、色々と試してみたいですね。

2017年6月6日火曜日

R-2R DACの追試・その1

ロジックICの内部抵抗分の誤差を小さくするために、Rと2Rの抵抗値を大きくしてみました。

今回は、5KΩと10KΩの組み合わせです。
聴いてみましたが、出力が小さくなりました。
また、雑音ノイズが結構大きくて、全然駄目です。

やはり、1.5KΩと3KΩの組み合わせが正解だと思います。