BD34301DM DAC基板をメインシステムに組み込むための入力基板として、久しぶりにDAI4基板を制作しました。
制作時間は3時間ほどかかりましたが、ミスもなく一発で動作確認できました。
AK4137EQの入手が難しく、今回は中国のAliExpressで1個だけ購入しました。
価格は通常価格の約5倍でした。
偽物の可能性もあるので、ダメ元で購入する覚悟が必要です。
AK4137EQは他に代替品がないので、AKM工場の早期復旧を期待しています。
BD34301DM DAC基板をメインシステムに組み込むための入力基板として、久しぶりにDAI4基板を制作しました。
AK4137EQの入手が難しく、今回は中国のAliExpressで1個だけ購入しました。
価格は通常価格の約5倍でした。
偽物の可能性もあるので、ダメ元で購入する覚悟が必要です。
AK4137EQは他に代替品がないので、AKM工場の早期復旧を期待しています。
DAC基板やDAI基板を制御するためのコントローラ基板として、WROOM-02マイコンを使ったコントローラ1基板を頒布していました。
その改良版として、WROOM-32マイコンを使ったコントローラ2基板を設計していました。
コントローラ1基板との違いは、
WROOM-32マイコンの採用、2コアで性能はWROOM-02の数倍。
WiFiアンテナ内蔵と、WinFiアンテナ外付けのマイコンを選択可能。
I2C接続のLCD採用し、その時点で9タイプに対応、従来のLCD接続用の変換基板も用意。
その他の機能は引き継ぎました。
搭載プログラム数が多く、WROOM-32開発環境が未整備、2コアによるマルチタスク処理の複雑さ等が理由で、完成まで2年近くかかりました。
出来栄えは良かったのですが、基板頒布の引退期限が迫っており、結果として頒布しない決断をしました。
良い思い出となりました。
前回制作したBD34301DM DACは友人のところに旅立ちましたので、
新しくBD34301DM DACを組み立てて、ミスなく動作出来ました。
今回は、I/Vにオペアンプ基板を使ってみることにしました。
オペアンプ基板を繋いで電源を入れたら、右CHから音が出ていません。
DAC基板の右CH側の電解コンデンサ達が熱を持っているけど、?って気持ちした。
オペアンプ基板の右CHが失敗しているかと、左右CHを入れ替えて繋いでみると、左CHからも音が出なくなりました。
この時は、DAC基板の左CH側の電解コンデンサ達が熱くなっていました。
DACチップのアナログ電圧を測るとほぼ0Vです。電流もLT3042の制限を超える300mA以上が流れています。
調べて見ると、アナログ電源用のLT3042は壊れていません。
DACチップのアナログ電源ピンが内部でグランドに落ちていました。
あれれ、DACチップがこんなに簡単に壊れるとは、思いもしませんでした。
ホットガンでDACチップを取り外して、新しく買ったDACチップを取り付けました。
オペアンプ基板は怖いので、I/Vトランスを繋いでみると、問題なく音が出ました。
※オペアンプ基板を入力の中点をグランドに落とすジャンパーをはんだ付けしていなかった事が今回の原因だと推察しています。
BD34301は、出力に異常な電圧を加えると簡単に壊れる事が判りました。
でも、音は他のDACチップより良いので、メインシステム用にケーシングする予定です。