2019年9月20日金曜日

AK4499DM DACの制作 その5

アナログ電源用のICをLT3045に変更した基板が上がってきました。
DACチップを旧基板から外すのが難しかったです。
ピンが細いので直ぐに曲がってしまいます。



旧基板ではOSコンが沢山でしたが、今回は1uF用はオーディオ用電解コンデンサにしました。



ATmega328Pマイコンを搭載して、プログラム本数が4本に増えたので、プログラム修正に時間がかかりましたが、何とか全部完了しました。



AK4499DM専用のI/Vオペアンプ基板も完成しました。
高性能オペアンプを持っていなかったので、音が歪んでしまいました。
私のKタイプ基板やLH0032基板に変えると、歪もなくとても良い音が確認出来ました。

AK4499の音は、従来のAKMの音とか傾向が違うようです。
奥行きがあるキリッとした感じかな。
エージングが進むにつれ、良さが増してきます。

制作マニュアルが完成したら頒布予定です。
DACチップは9セット分は確保していますので、9セット限定の予約受注品となります。
その次は、DACチップの販売次第ですが11月過ぎになるかもです。