2015年9月25日金曜日

AK4137 P2D基板の進捗その2

AK4137 P2D基板のプログラミングは、パススルー機能以外はほぼ終わりました。


赤外線センサーによるAppleリモコンの操作が可能ですが、リモコンとペアリングする機能を追加しました。
近い内にES9018K2M2 DAC基板のマイコンも改版して、ペアリング対応します。

リモコンとペアリングが出来ると、マイコン操作による誤動作が防げて便利になると思います。

P2D基板のブラッシュアップも進めています。
5V電源のLCD対応は要望が無いみたいですので、3.3V専用で行く予定です。

2015年9月21日月曜日

AK4137 P2D基板の進捗その1

AK4137 P2D基板の開発ですが、何とか進んでおります。


開発中の基板です。
マイコンはアドオン状態になっています。
外部クロックとして、45/49MHzをアドオンしています。


PCM 44.1KHzをDSD256に変換した時のメイン画面です。
LCDを16桁✕2行のみにするか、20桁✕4行も用意するか思案中です。

SRC機能のパススルーですが、MCLKをAK4137チップが出力してくれない事が判りました。
MCLKが出ないと使い物にならないので、パススルーはサポートしない事にしたいと思いますが、どうでしょうか。

2015年9月18日金曜日

AK4137EQ着弾

注文していた、AK4137EQチップが届きました。


試作基板も届いていますので、これから組み立てて、マイコンのプログラムの完成を目指します。

(9/19追記)
基板にミスはなく、動作しました。
PCM=>PCM、PCM=>DSD、DSD=>PCM、DSD=>DSDの音出しが出来ました。
パススルーなどの色々な機能を追加していきます。
DoP=>PCMとDoP=>DSDも作り込まなくては。。。

2015年9月8日火曜日

AK4137 P2D基板の最終案

AK4137EQチップの販売が始まりましたので、P2D基板も設計を仕上げないといけません。


まだミスが残っているかも判りませんが、これで一度、試作してみましょう。

2015年9月2日水曜日

AK4490S/AK4495S DAC基板のリセット問題の対応策その2

AK4490S/AK4495S DAC基板のパターンカットしない対応策その2をお知らせします。

今回は、入手しやすいTCM809RというリセットICを使いました。
サイズがSOT-23なので、ハンダ付けが少し難しいです。



まず。R11の10KΩチップ抵抗を外します。

TCM809Rの3番ピンをR11の右側のランドにハンダ付けします。
TCM809Rの2番ピンをIC2 マイコンの1ピンにハンダ付けします。
TCM809Rの1番ピンとC7電解コンデンサのGNDピンを抵抗のリード線の切れ端等で
接続します。

TCM809Rは秋月通商さんの商品コードI-02533です。

2015年9月1日火曜日

AK4490S/AK4495S DAC基板のリセット問題の対応策その1

AK4490S/AK4495S DAC基板をお買い上げ頂いた皆様へ

入力信号が入った状態で電源ONした場合、正しく起動されない場合があり、
製作マニュアルでは、パターンカットでの対策を説明しています。

今回は、パターンカットしない対応策をお知らせします。


裏面のIC2マイコンの1ピンと8ピン、C6電解コンデンサのGNDピンに、PST600I リセットICを接続します。
PST600は、指定電圧以上になるとリセット信号をONにするリセットICです。
指定電圧によって、型番が違ってきます。
今回は、PST600I(2.9V)を使いました。
PST600I以外に、PST600K(2.5V)、PST600J(2.7V)、PST600H(3.1V)が使えると思います。

PST600は入手性が良くないので、別なリセットICの対応策を後日報告します。