2016年1月1日金曜日

AK4137 P2D基板の改版案

皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

昨年暮れから、AK4137 P2D基板の改版を検討して来ました。

この基板は考えた時は、高性能なクロック発振器を使えば良いのではと、ジッタークリーナー搭載はせずにシンプルな構成にしました。

でも、高性能なクロック発振器は価格が高くて、なかなか手が出せません。
そこで、アドオン基板にSi5317ジッタークリーナーを搭載して、内部クロックもジッタークリーニングが出来ないだろうかと考えていました。



試作アドオン基板を製作してみました。
若干のミスがありましたが、取り敢えず動作させることが出来ました。

早速、試聴してみましょう。
ジッタークリーニング無しと比較して、静けさが増して、解像度も上がったのか、楽器の音が力強く感じます。
なかなか良さそうです。やっぱり、ジッタークリーニングをした方が良いですね。

AK4137 P2D基板を改版して、Si5317アドオン基板を載せれるようにします。
従来の基板でも利用出来るようにアドオン基板側を工夫しました(3本の配線追加となります)。

改版基板とアドオン基板の頒布は1月末を予定しています。